この日の葡萄酒の会も様々な業界の方にお越しいただき、一緒にワインを楽しむ事が出来ました。楽しい時間はあっという間ですね!
この日のラインナップ♪
① ルミエール甲州スパークリング シャトールミエール勝沼
② ハラモブラン 原茂ワイン株式会社
③ 都農ワイン キャンベルアーリ― 2016 ロゼ
④ マスカットベリーA 熊本ワイン株式会社
⑤ シャトーメルシャン アンサンブル 藍茜 2014
⑥ ハスミファーム 2011メルロ
⑦ シャトールミエール 1987
素晴らしいワイン達が集まりましたが、
何と言ってもこの日の目玉は7番目の「シャトールミエール1978」、そう、前回勝沼でワイナリー見学をさせていただいたシャトールミエールです、近年のワインとどう違うのか、期待が高まります!
セパージュ(種類)は自家農園で栽培されたカベルネソーヴィニオン、カベルネフラン、メルローのブレンド。
年代物だけにコルクは柔らかくなっていましたが、ソムリエ神業の技術にて美しく抜栓。
本当に、その日に抜栓すべきであっただろうと思わせる素晴らしい状態だったと思います!
年代を思わせるレンガ色の色調と輝き。円熟した豊潤な香りがメンバーの心をほぐします。口に含むと、40年もの時を超えているにも関わらずのみずみずしさ、これが本当の「エレガント」というのでしょうか。柔らかくなったタンニンが繊細さを増し甘味とのバランスも素晴らしい、この日、来て良かった~!と思いました!!
日本の葡萄が約40年もの長期に耐え得ることに驚きです。その年の気候、造り手の技術、畑など全ての要素が合致しなければこんなに良い状態ではなかったのではないでしょうか? 収穫年の 2,3年後に開けていたら、一体どんな味だったのか気になりますね。
2本目のご紹介はゲストにお持ちいただいた「シャトーメルシャン アンサンブル 藍茜2014」。日本のメルロー主体でマスカットベリーAがブレンドされています。
やや濃いめのガーネットの色調、ブラックチェリーのような黒い果実が現れます。メルローのなめらかさがマスカットベリーAの元気さを落ち着かせ、マスカットベリーAが時折赤い果実のタッチを思わせます。熟成感を感じさせ、全体的に落ち着いているイメージです。
肥後六花(ヒゴロッカ)をあしらったエチケットは熊本産。マスカットベリーA100%の軽やかでスイスイ飲めてしまうタイプです。ワイナリー情報によると、ここはなんとナイトハーベストを行っているとか !? ナイトハーベストとは夜中の収穫の事を言い、日中の収穫より糖度を上げ香り高くする為の作業です。一晩中働かれているのですね。。大事に飲まなければいけませんね。。
「熊本ワイン㈱マスカットベリーA」
今後も熊本のワインを取り上げて、ささやかながら熊本の復興支援に貢献出来ればと思います。
次は左から4番目の「都農ワインドライ・ロゼ」のご紹介です。
(エチケット写真がなくてすみません)
都農ワインは以前もご紹介しました宮崎のワイナリーですが、こちらはドライ・ロゼ。美味しくてあっという間に飲んでしまい、写真がなくてすみませんm(__)m
赤とピンクの中間くらいの鮮やかな濃いめのロゼで、始めからイチゴやクランベリーの香りがふんわり立ち上がりお味もまったく変わらず生のイチゴを食べているようです!フレッシュなそれなのに甘さ控えめで名前の通りすっきりドライに仕上がっています、余分なものを一切入れず純粋な果実を楽しめる希少なワインですね!
「長野 HASUMI FARM メルロー2011」ハスミワイナリーさん初ヴィンテージ!
東御市にあるHASUMI FARMは現在、信州ワインバレー構想という名のワイン特区(千曲川ワインバレー)に含まれていて、県から支援を受けながらワイン造りに取り組んでいます、そしてその代表品種はメルローです!
そのお味とは。。これが日本のメルロー?と思うほど果実味豊か、タンニンも程よくこなれていてバランスも良いです!まだまだ寝かせることが出来る、長期熟成タイプのワインと思います。今回のお店は298(にくや)というだけあってお肉料理がメイン、このワインと良く合ってました♪
しかしこれが初ヴィンテージだなんて、どれだけ技術があるのでしょう?これからもっともっと日本のワインが美味しくなると言う事ですね ♪
最後に、今回お世話になりました中目黒の和牛バル298(にくや)さんで、どれも絶品のお料理をご馳走になりました♪ カジュアルな和牛バルです、まだ出来立てのお店ですがお味もサービスも大満足です!
デザートも絶品♪ ありがとうございました!
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