第3回目です。
いよいよ「葡萄酒の会」も盛り上がってきました♪ 初の4名のゲストを迎えこのまま和酒の輪を広げていきたいですね!
お店は「アガリス神楽坂」さんにて。 イタリアン/フレンチですが、日本ワインの品揃えが豊富でこの会の趣旨にすぐに賛同してくださいました。
この日のワインリスト
1. 「いまここ」白 ココファーム&ワイナリー 甲州/シャルドネ/バッカス/竜眼
2. 「グリド 甲州」白 中央葡萄酒株式会社(グレースワイナリー)甲州100%
3. 「いまここ」赤 ココファーム&ワイナリー ボルドー品種のブレンド
4. 「TSUNO WINE マスカットベリーA」赤 TSUNO WINE Miyazaki マスカットベリーA
5. 「Shikishima」赤 プレミアムルージュ 敷島醸造㈱
6. 「ホンジョー オールドワイン」白 一升瓶 岩崎醸造株式会社
7. 「ホンジョー オールドワイン」赤 一升瓶 岩崎醸造株式会社
いくらなんでも飲み過ぎ?のような気もしますが、どれも素晴らしいワインです^^
20年ほど前までは、一般的に日本国内のワイン造りといえば、海外から輸入される濃縮果汁で造られたワインが大半を占めていましたが、海外品質、国際レベルに並びたいと願う優良な小規模ワイナリーが有機農法や減農薬の製法を取り入れ、日本で栽培された葡萄のみで美味しいワインを作ろうと頑張っていらっしゃいます。そういった新鋭の作り手が毎年増えて品質はどれも素晴らしい物ばかりと思います。
栃木ココファーム&ワイナリーの「いまここ」
「今夜のDinnerに最適なワイン」という意味だそうです、すてきなネーミングですね。エチケットは足利ご出身の相田みつおさんの書を。
ココファームでは醸造を始めた1950代から、除草剤が撒かれたことがないそうです。肥料も使わず自然発酵のみで造られいるとのこと。契約農家、自社栽培葡萄の品種をブレンドし、優しさあふれるほんのり甘いワインです。前菜のほんのり甘めのチーズブリュレとのペアリング(マリアージュ)は最高でした。
赤は国内契約農家のボルドー品種をブレンド、赤と黒のフルーツの香りと辛口ですが酸に丸みがあり、ここにも優しさを感じます。素晴らしいワイン仲間との、今の瞬間を大切に、と思わせてくれるワインですね。
宮崎「TSUNO WINE」葡萄酒の会の中で話題沸騰です!
マスカットベリーA100% 明るく透き通るルビー色、可愛いイチゴの香り。味わいは?マスカットベリーAの独特な渋みが最後に少し残り、全体の甘味を引き締めてバランスが取れています。すごく美味しいです!
都農ワインさんは日本のワイン産地としては最南端にあり、葡萄作りからかなりご苦労をされたみたいです、それゆえ製法にはかなりのこだわりを持たれています。いつか宮崎にワイナリー見学に行きたいですね♪
「グリド甲州」 中央葡萄酒株式会社(グレースワイナリー)甲州
言わずと知れた、山梨のみならず日本を代表する醸造カンパニーです。国際コンクールでも何度も賞を獲得しその味は洗練を極め、追従を許しません。
グリーンがかった澄み渡る外観とは裏腹に、しっかりとした酸とアルコールを感じます。柑橘系のほのかな苦みに加えてシュールリー製法(澱と一緒に発酵)により上品な微発砲があるので高級な和食にも合うのではないでしょうか?
今回はフレンチのお供で、前菜の盛り合わせは食べごたえたっぷりです。
「Shikishima」赤 プレミアムルージュ 敷島醸造㈱ 甲斐ノアール、カベルネソーヴィニオン 他
美味しい!果実味豊かで酸が細かい、綺麗な赤です。国際品種を多く栽培され自社葡萄のみでワインを造られています。ワイン会に持っていったら自慢の一本になると思います♪
「ホンジョー オールドワイン」赤、白 一升瓶 岩崎醸造株式会社
100%勝沼産の葡萄で造れています。赤:マスカットベリーA主体のブレンド。白:甲州100%のフリーラン(圧搾前のブドウジュース)。これを飲みたかった!と言っていた方がいらっしゃいました。残念な事に新幹線の時間の為飲まずに帰られてしまったのですが(^_^;)
今回は盛りだくさんで素晴らしい会になりました。今後もご参加くださる皆様と一緒にこの会を成長させていければと思います。「今夜のDinnerに最適なワイン」は、素敵なワイン仲間との出会いと、今後の楽しみも予感させてくれる1本になりました。
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